すな粉妄想日記

「あ、あ…っ！！」

腰の下から背中にかけて、
痺れるような感覚が広がっていく。

「や…、ん…」

兄さんの指と舌が
僕のあの場所を刺激する。

恥ずかしさのあまり、
体中が熱くなった。

抵抗したくても
トール兄さんが相手では無理だ。

兄さんは僕よりずっと年上で
体も大きいし力もある。

僕がどんなに足掻いても、
逃げられるはずがなかった。

それに、無駄に暴れて
兄さんを怒らせたくはない。

嫌われるのも怖かった。

だから…

僕は必死の思いで我慢する事にした。

別に痛い目に合っている訳ではない。

ただ…ものすごく恥ずかしいだけだ。

それがとても辛いのだけれど。

「っ！？ひぁ…」

先端を強く吸われて、
僕はたまらず声を上げる。

快感が波のように押し寄せてきた。

（ああ、また…）

出してしまう。

さっき、やっと出したしたばかりなのに…

「だ、だめ…っ、」

僕は兄さんの肩を掴んで
必死にかぶりを振る。

「兄さん、もう…！」

触れられたところから熱いものが
駆け上がり、僕の中で何かが弾けた。