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すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です; 主にYs0ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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塔の上のダルク=ファクト2

昨日の話でお終いの筈だったのが、
続きがどんどん浮かんで来てしまいました;
できればユーゴ版も書きたくなったので
タイトルも変更。そういえば「塔の上のラプンッェル」
なんて映画がありましったけ?

余談ですが…
周りがキリギリスばかりなので、
アリのように働くのに嫌気がさしてきました。
しかも日本版?だとキリギリスってアリに
たかりに来るんですよね(酷)

↓本日のファクト子孫+α妄想↓

拍手[3回]

その日、初めて魔道師以外の人間が
塔を訪れました。

燃えるような赤毛を持った青年…

その名は、アドルと言いました。

アドル=クリスティン。

アドルは、部屋の隅にいる
ダルクを見ると「ああ」と嘆息しました。

「なんて美しい人だ」

そう言ってダルクに歩み寄ります。

ダルクは非常に困惑し、
思わず後ずさりましたが
アドルは素早くその手を取りました。

白く決め細やかな手。

アドルはうっとりとした顔になりました。

そしてダルクの前に膝まづき、

「美しい方。どうかあなたの名前を教えて下さい」

懇願するように言いました。

ダルクは初めての事に
狼狽していましたが、少し落ち着きを取り戻すと
青年の問いに答えました。

「ダルクだ…、ダルク=ファクト」

「ダルク」

アドルが繰り返します。

「ダルク…、貴方はどうしてこんな場所に?」

貴方ほどの美貌の持ち主がどうして…と、
赤毛の青年は首を傾げるのでした。

そこでダルクは、生まれた時から
魔道師にここでずっと育てられている事を
話しました。

アドルはたいそう驚いた様子でしたが、
すぐに真剣な表情になり、

「僕が…また来るのを許してくれますか?」

熱い眼差しでダルクにそう告げました。
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自己紹介:
妄想大好き酪農家。
牛と子供の世話に追われる
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極度な面倒臭がり屋。
どうにかしなければと思いつつ
どうにもなっていません(汗)

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