すな粉妄想日記

ユーゴが恥ずかしそうに
うつぶせになると、ダレスは
その柔らかそうな臀部に手を伸ばした。

「……ん」

触れた瞬間、ぴくりと相手が反応する。

「力を抜いていたまえ」

そう言いながら、ゆっくりと割目をまさぐり
小さな蕾を探り当てる。

そこは固く閉じられていて、
入れるのには若干抵抗がありそうだった。

（さて……）

口元に笑みを浮かべつつ、
ダレスは行為を開始した。

指先を唾液で湿らせ、
入口にそっと当てる。

「……っ！」

ユーゴが息を呑み、体を竦ませた。

「せ、先生…」

恥ずかしいのか頼りなげな声を上げる。

「大丈夫だ。じっとしていなさい」

「は、はい…」

幾度か軽く刺激を与え、
静かに挿入を開始した。

抵抗はあるものの、ユーゴの体は
素直に指先を飲み込んでいった。

「う、あっ…！」

指を進めて行くと、
ユーゴが小さく叫んだ。

「どうしたのかね？」

「…い、いえ…なんでも…」

必死に堪える様子が、
ダレスの嗜虐心を激しく煽った。

普段、優等生で澄ました雰囲気のユーゴが
こんな姿を見せるとは……