すな粉妄想日記
管理人の不届きな妄想日記です; 主にYs0ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※
誰か、僕を4
- 2013/01/22 (Tue)
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妄想が楽しすぎて止まりません!!
ユーゴを虐めるにはダレスに限りますね(酷;)
勢いで書いていますが、これ実はこのまま
トール兄さんをこてんぱんにすれば、
ゲーム本編に続けられそうですね~。
ザバ様が「心を封じた」とか言っていたし。
レア様との大切なイベントがスルーだけど
気にしない方向で!!(待て)
お絵描きもすごく楽しいし、
らくがきの方もせっせと更新していきたいです♪
↓本日のファクト兄弟+α妄想↓
ユーゴを虐めるにはダレスに限りますね(酷;)
勢いで書いていますが、これ実はこのまま
トール兄さんをこてんぱんにすれば、
ゲーム本編に続けられそうですね~。
ザバ様が「心を封じた」とか言っていたし。
レア様との大切なイベントがスルーだけど
気にしない方向で!!(待て)
お絵描きもすごく楽しいし、
らくがきの方もせっせと更新していきたいです♪
↓本日のファクト兄弟+α妄想↓
「くっ……!!」
トールはダレスを乱暴に放すと、
弟の側へと駆け寄った。
膝をつき、華奢な体を抱き起こす。
それは思っていたよりもずっと、
細く、頼りなげだった。
「ユーゴ…!!」
胸の潰れるような思いで
トールは弟の名を呼ぶ。
肩を揺さぶり、必死で叫んだ。
しかし、ユーゴは全く反応しない。
息こそあるものの、まるで人形のようだった。
「目を開けてくれ、ユーゴ!!」
悲痛な声がほとばしる。
すると、背後で乾いた笑いが上がった。
「とんだ茶番だな」
トールが振り向くと、
ダレスが冷ややかな微笑を湛えていた。
「今更…兄貴面をするのかね?」
「…な…!?」
突然浴びせられた言葉に
トールは一瞬、怒りを忘れて戸惑った。
『今さら、兄貴面するつもりか…!!』
それは先程、弟が自分に向けて
言い放った台詞だったからだ。
「ユーゴを捨てたのは、君自身だろう?」
「何だと…」
「気の毒な少年だ」
紅い瞳にトールの姿を捕らえたまま、
黒衣の魔道師は淡々と語った。
「父には愛されず、兄には見捨てられる。
……誰も彼を必要としなかった」
「…!!」
トールは呆然とする。
思いもよらぬ言葉が胸に突き刺さり、
過去の傷が疼き出す。
封印していた思いが生々しく蘇る。
兄としてのプライドのために、
家を捨てた時の痛み。
けれども、自分の人生を生きるためには
仕方なかった。
才能のある弟に譲るのが筋だと
そう信じてきた。
結果としてユーゴには
辛い思いをさせてしまったのかもしれないが…
弟の事を考えない日は、1日としてなかった。
それなのに。
弟は…ユーゴは、
そんな風に考えていたというのか。
自分に、見捨てられたのだと…
「だから、私が愛してやった」
端正な口元を歪め、
勝ち誇った口調でダレスは告げた。
「彼は泣いていたよ。
父にも、兄にも愛されていないと…」
「違う、俺は…っ!!」
「もう遅い」
魔道師の嘲笑が高らかに響き渡る。
「ユーゴは既に心を閉ざした。
そして…二度と戻らない」
トールはダレスを乱暴に放すと、
弟の側へと駆け寄った。
膝をつき、華奢な体を抱き起こす。
それは思っていたよりもずっと、
細く、頼りなげだった。
「ユーゴ…!!」
胸の潰れるような思いで
トールは弟の名を呼ぶ。
肩を揺さぶり、必死で叫んだ。
しかし、ユーゴは全く反応しない。
息こそあるものの、まるで人形のようだった。
「目を開けてくれ、ユーゴ!!」
悲痛な声がほとばしる。
すると、背後で乾いた笑いが上がった。
「とんだ茶番だな」
トールが振り向くと、
ダレスが冷ややかな微笑を湛えていた。
「今更…兄貴面をするのかね?」
「…な…!?」
突然浴びせられた言葉に
トールは一瞬、怒りを忘れて戸惑った。
『今さら、兄貴面するつもりか…!!』
それは先程、弟が自分に向けて
言い放った台詞だったからだ。
「ユーゴを捨てたのは、君自身だろう?」
「何だと…」
「気の毒な少年だ」
紅い瞳にトールの姿を捕らえたまま、
黒衣の魔道師は淡々と語った。
「父には愛されず、兄には見捨てられる。
……誰も彼を必要としなかった」
「…!!」
トールは呆然とする。
思いもよらぬ言葉が胸に突き刺さり、
過去の傷が疼き出す。
封印していた思いが生々しく蘇る。
兄としてのプライドのために、
家を捨てた時の痛み。
けれども、自分の人生を生きるためには
仕方なかった。
才能のある弟に譲るのが筋だと
そう信じてきた。
結果としてユーゴには
辛い思いをさせてしまったのかもしれないが…
弟の事を考えない日は、1日としてなかった。
それなのに。
弟は…ユーゴは、
そんな風に考えていたというのか。
自分に、見捨てられたのだと…
「だから、私が愛してやった」
端正な口元を歪め、
勝ち誇った口調でダレスは告げた。
「彼は泣いていたよ。
父にも、兄にも愛されていないと…」
「違う、俺は…っ!!」
「もう遅い」
魔道師の嘲笑が高らかに響き渡る。
「ユーゴは既に心を閉ざした。
そして…二度と戻らない」
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すな粉
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性別:
女性
自己紹介:
妄想大好き酪農家。
牛と子供の世話に追われる
日々を送っています。
極度な面倒臭がり屋。
どうにかしなければと思いつつ
どうにもなっていません(汗)
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