すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です；主にＹｓ０ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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甘い日に向けて２

昨日、お肉が安く売っていたので
反射的に購入したところ、遊びに来ていた
私の叔母に「そんなカナダ産とかの肉なんぞ
買っちゃ駄目だ～！！良くない物が入ってるんだぞ！！」
と言われました…そうか…叔母さん肥育農家だもんね…
ごめん今度はきちんと国産のお肉を買うよ！！（笑）
さて、今日から３月ですね～！！テンプレートも
変更して（Sakura_02）張り切って妄想です！！
意外なネタを思いついたので書くのが楽しくてたまりません♪

↓本日のロイユニ妄想↓

[2回]

辺りをそっと伺いながら、
ロイは小さな木の扉をくぐった。

店に入る前から漂っていた芳香が
一気に押し寄せて来る。

むせかえるような、甘い匂い。

（うわ……）

普段甘いものに縁のないロイは、
香りの洪水に少々怯んだ。

きっと女子なら嬉しいのだろうが…

（あいつは、こういうのが好きなのか）

幼馴染みの姿を思い浮かべながら
店内を見回す。

いかにも女子好みな、可愛らしい雰囲気が漂う。

綺麗に磨かれたガラスケースの中には
色々なお菓子が所狭しと並んでいた。

（ううん…？）

端から眺めながら、ロイは首を捻った。

あまりに数が多すぎて、
どれが良いのか見当もつかない。

手渡しするのだから、持ち運びしやすいものが
無難だろうか。

（あいつは、がさつな所があるからなあ）

元気に跳ね回る姿を想像して、
思わず笑いが零れた。

（おっと…）

男１人がこんな場所でニヤニヤしていると
変人と思われかねない。

慌てて顔を引き締め、
再びお菓子の選別に戻る。

と、その時。

扉がゆっくりと開き、
別の客が店内へ入って来た。

（！あれは…）

何気なく振り向いてその姿を見たロイは、
心の中で驚きの声を上げた。