すな粉妄想日記

喘ぐユーゴの口元に、
昂ぶった男の象徴が押し付けられる。

「……！」

嫌悪感のあまり、
ユーゴは拒絶の表情を浮かべて顔を背けた。

が、乱暴に頭を捕まれ
強引にそれを口内へ捻じ込まれる。

「っ、んむっ…！！」

苦しさにユーゴは呻き声を上げた。

しかしそんな事はお構いなしに、
相手のものが深く侵入して来る。

「んんっ！！」

身を捩って逃れようとしたが、
空しい抵抗だった。

それでも必死に足掻きを繰り返していると、

「っ！？」

突然、下腹部に形容しがたい感覚が走る。

「……ん、ぅ！！」

ぬるりとした感触が、
あり得ない所に触れていた。

柔らかな肉を指で押し広げられ、
露になったそこに舌が押し当てられて。

「ぐ、ううっ…！」

ユーゴは激しい嫌悪感に襲われ、
声にならない叫びを上げる。

「っ、…！、…」

ゆっくりと、嬲るように
濡れた舌が入口を舐め回す。

縁の周りをなぞり、時折
軽く中へ先が差し込まれる。

今まで感じた事のない感覚が
ユーゴの全身を貫く。

口内は乱暴に犯され続け、
奥を突かれる度に吐き気が襲った。