すな粉妄想日記

「良い子だな」

ダレスはこの上なく満足そうな笑みを浮かべた。

「……っ…」

しかし、ユーゴには答える気力もない。

「それでは…」

携帯を手にすると、再生を止める。

悪夢のような時間がようやく終わった。

「お預けにしておこうか」

しかし、本当に苛酷なのはこれからだった。

ダレスがユーゴの体を、
本格的に責め立てにかかってくる。

「！？」

両膝を掴まれ、足を大きく開かされた。

「あ…！！」

極限まで張り詰めたユーゴ自身と
奥の蕾が、否応なく相手の目前に晒される。

３本もの指で弄られた秘所は
ヒクヒクと小さく震えていた。

「随分と、物欲しそうだ」

ユーゴを辱めるため、
ダレスはゆっくりと視線を絡みつかせる。

「口では否定していても…本音は違うのだろう？」

そそり立つ男の象徴が、
否応なしに証明してしまっていた。

体が…求めているのを。

もっと、刺激が欲しいと。

もっと、快感を与えて欲しいと。

「いやらしい子だな」

言いながらダレスは
相手の胸近くへと顔を寄せる。

「っ！！」

桜色の突起に唇で触れると、
細い体がびくりと反応した。

「…ぁ、…んっ…」

ユーゴは素直に快感の声を漏らす。

「は…あ…！」

声を抑えようとすれば、
また…あれを始められてしまう。

自分の痴態を見せ付けられてしまう。

それは絶対に嫌だった。

「あぁっ！！」

ユーゴは感じるまま、嬌声を迸らせた。