すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です；主にＹｓ０ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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叶った願い６

絵を描いたら妄想が止まらなくなりましたユゴユニ一家！！
ファクト又はトバ家の長女レナちゃんは、
お隣のジェンマ家長男のユタ君と仲良しです。
物静かで読書が趣味のレナちゃんは、
おっとり系のユタ君と相性抜群。
涼しい木陰で本を広げながら楽しく会話。
子供ながら熟年夫婦のような雰囲気です。
するとそこへ、姉をとられてご機嫌斜めの長男
トール君がやって来ます。武器（ただの棒）を携え、
「お姉ちゃんとケッコンしたいなら僕と勝負しろ！！」と
子供らしい挑戦を吹っかけるも、姉の繰り出した
ファクトの眼に囲まれてベソをかきながら撤退。
大好きなユニカママに慰めてもらうのでした。
ユーゴパパは横で「まったく…」みたいな顔をしています（笑）

そしてらくがきも上げました～♪
よろしければ覗いてやって下さいませ^^
明日までに同盟の方も書けるといいなあ。

↓本日のファクト兄弟妄想↓

[1回]

「可愛かったよ、兄さん」

満足そうに告げる弟へ、
トールは恨めしげな視線を送った。

あれから何度も、ユーゴに弄ばれた。

前と後ろを指と舌で愛撫され、
散々達せられた挙句、口での奉仕も要求された。

激しく身悶えし、あられもない声を上げて…

この上なく淫らな姿を晒した。

挿入こそなかったものの、
トールの体力は根こそぎ尽きてしまった。

そして今、身を起こす力もなく
ベッドにぐったりと横たわっている。

弟に抗議してやりたくても、
到底そんな真似ができる状態ではなかった。

ただこうして目で訴えるのが
関の山だった。

ユーゴは相変わらず楽しそうな
笑みを浮かべている。

それはそうだろう。

今の弟の気持ちは、悲しい程良く分かる。

愛しい相手を征服した満足感。

自分のものだと、確実に実感できる時。

（ああ……）

トールは、今までの自分の所業を省みて
いたたまれない気持ちになった。

愛しているという言葉の下、
どれだけ弟を蹂躙してきたのか…

仕方ない、可愛くてたまらないのだから。

これは愛情表現の一環なんだと、
ちゃっかり自分の行為を正当化してきた。

（その報いという訳か…）

トールは大きく息をつき、
弟の視線から逃れるように顔を枕に埋めた。