すな粉妄想日記

「さあ…言ってご覧」

ダレスが今度は、前の方へ
手を伸ばしてきた。

「ひ…っ！！」

先端に触れられ、
軽く刺激を与えられる。

火照りを増した秘所が激しく疼く。

「…うぅ…っ、…」

ユーゴはたまらず苦痛の喘ぎを漏らした。

全身が悲鳴を上げている。

「あ、…ああ…」

このまま達してしまえたら、
どれだけ楽な事だろうか。

ダレスの要求どおりに
屈してしまえば……

「…っ…！！」

それでもやはり、
ユーゴの中で嫌悪感が勝った。

ダレスに弄ばれているのが
嫌と言う程、分かるからだ。

その気になれば画像を使って、
いくらでも思い通りにできるのだから。

つい数分前のように…

「もう、限界なんだろう？」

「やっ…、ああっ！！」

力を込めて激しく擦り上げられる。

強烈な快感がユーゴを襲う。

「くは…、あ！！」

後ろにも再び刺激が与えられた。

３本もの指先が中を
執拗に掻き回す。

「ほら…さっきみたいに」

「い…、…いや、…だっ…！！」

瞳の端から涙が溢れる。

それは満たされない快感への
渇望からなのか、悔しさからなのか。