すな粉妄想日記

「どうした。もっと腰を上げろ」

幼いユーゴを貫きながら、
カインはそう命令した。

「あ、あぅ…」

ユーゴは痛みのあまりむせび泣き、
その体が白いシーツに沈み込む。

「感じているのだろう？」

武骨な手が、後ろへの刺激で
昂ぶってしまったユーゴ自身を擦り上げる。

「ひっ…！、ち、父上っ…！！」

ベッドの上で、細い体躯が
びくんと跳ねた。

「いや、いやだぁっ…」

前も後ろも容赦なく嬲られて、
ユーゴはひたすら泣き続ける。

実の父に犯されるというおぞましさ。

激しい嫌悪感と罪悪感に
押しつぶされそうだった。

しかし体はいたずらに快感を覚え、
父の望みどおりの反応を見せる。

「は…ぁ、だめ、もう…」

荒い呼吸をしながら、
ユーゴは喘いだ。

父譲りの碧い瞳に涙が溢れ、
頬に幾筋もの跡を作る。

「この身体に、しっかりと刻んでやろう」

苦痛と快感に翻弄されるユーゴの頭に、
父の声が響く。

それは決して抗う事を許さない。

全身にまとわりついた鎖のように、
ユーゴを縛る。

「あああっ！！」

激しい責めに耐え切れず、
ユーゴはついに嬌声を上げて絶頂を迎えた。