すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です；主にＹｓ０ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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絶望の真実２

「ブレイブリーセカンド」も充分遊び、
貸してもらった小説や漫画も読み終わったところで
放置していたゲームをようやく始めました。
「ラングリッサーリインカーネーション」！！
某密林での評価が空恐ろしい事になっていたので、
何があっても絶望すまいという心構えで挑んだのですが…
しかし…分かってはいたけれど…どうにもやりきれない…；
１５年ぶりの新作、きっと愛に溢れた素晴らしい
作品なのだろうなと期待していた頃もありました（涙）
どこが駄目なのかって、音楽以外全部…というか
このクソゲーに良い所なんてあるのかあああああああ！？
冗談抜きでＳＦＣ以下とはどういう事なのだ！？
せめて絵がうるし原先生だったらまだ救いはあったのに…
それが無理ならもう少し花のある絵だったら良かったのに…
グラフィックは貧弱、システムも不親切極まりない、
話の方はまだ分かりませんが、こんなゲームをクリアするには
キャラ萌えしかないじゃないですか！！とりあえず、
光輝軍にいるユリアン君に期待しています（何を）

気を取り直して妄想に精を出す事にしましょう！！
サイトのらくがきと、昨日のうちに同盟も更新しましたので
よろしければ足を運んでやって下さいませ^^

↓本日のファクト父子妄想↓

[1回]

「……父上……」

ユーゴは呻くように声を出す。

「なぜ……ここに……」

受け入れるには、あまりにも重すぎる事実だった。

フィーナから聞かされた話が今、
脳裏に蘇る。

女神達が誰にもー神官達にさえー告げずに
行動した理由……

『裏切り者の存在』

（まさか……そんな……）

激しく狼狽しながら、
目前の相手を見据える。

威厳に溢れたその姿は、
ユーゴの良く見知ったものだった。

「……魔に頼らず、そこまでの力を見せるとはな」

相手がおもむろに口を開く。

「！！」

「やはり…あの出来損ないよりも、
お前の方が優秀なようだ」

ユーゴは眩暈を覚えた。

父は、何を言っているのだろうか。

出来損ないとは…兄の事か。

一体、どういうつもりで……

考えれば考える程、答は出ない。

「ユーゴ」

氷のような眼差しが突き刺さる。

「来い。お前にも見せてやろう。
人を超えた力を」

そう語る父を前にして、ユーゴはただ
立ち竦む事しかできなかった。