すな粉妄想日記

ベッドに押さえつけられ、
ユーゴはたまらず声を上げようとした。

「止めろ、はな…っ、！」

しかし再び唇を塞がれ、
言葉はそこで途切れる。

「ぅ、うっ…、ん…」

ダレスの舌が口内を乱暴に蹂躙していく。

必死に体をもぎ離そうとするが、
体格差に加えて、上から体重をかけられた
この状態ではどうにもならなかった。

それを良い事に、ダレスは
ユーゴの足の間に手を滑り込ませる。

「っ！？」

ユーゴは思わず体を強張らせた。

「ん…っ、ぐ…！！」

触れられた場所は既に昂ぶっていて、
体が反応した証を示している。

今のダレスとの行為は、
経験のまるでないユーゴにとって
あまりにも刺激的すぎるものだった。

若くて健康な少年ならば、
当然の現象といえる。

しかし、それを相手に知られた事は
屈辱以外の何物でもない。

「っ…」

ダレスの手がゆっくりと
敏感な部分を撫で、快感を促していく。

「う、あ…！！」

全身にぞくぞくするような
感覚が走り抜ける。

ユーゴはシーツをきつく掴んで
身を仰け反らせた。