すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です；主にＹｓ０ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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忘却の行方１０

皆様、一昨日のバルス祭りは参加されましたか？
息子と娘がそれはもう大はしゃぎで見ておりました♪
みんな大好きムスカさん「見ろ！人がゴミのようだ！！」
私は朝が早いのでさっさと寝ましたけども（おい）
余談ですが、途中でムスカの声を当てているのが
テラードーパントの人だと知った旦那が
驚きの声を上げていました。そうだったんだあああ！！
さて、話は変わりまして…
少年ジャンプですごく気に入った漫画、
「SOULCATCHER(S)」！！
久しぶりに毎週読みたいと思った連載です^^
作者が同じ県出身だと知って更に感動。
音羽先輩の話とか素晴らしかったですね～！！
が、しかし…順番がどんどん後ろになって
行くんですけど（涙）もももしかして人気ない…！？
単行本が９月に出るそうなので絶対買います！！
打ち切りにならないで～；

↓本日のファクト兄弟＋α妄想↓

[0回]

ユーゴはトールの腕の中から、
ダレスをじっと見つめた。

（どうして…）

どうしてこの人は、
自分の名前を知っているのだろう？

全く知らない相手なのは確かだ。

でも、向こうは自分を知っていると言う。

（……もしかしたら）

ユーゴの頭に１つの考えが浮かぶ。

もしかしたら…
父上か、兄さんの知り合いかもしれない。

見た目の歳から判断すると
兄さんの方だろうか？

「…え？」

そんな事を思いながら
戸惑っているユーゴの前に、
細い手がすっと差し出された。

白くて綺麗な指先。

「私とおいで。ユーゴ」

魔道師は、穏やかな笑みを
浮かべながらそう言った。

「なっ…！！」

いち早くトールが反応しかけたが、
続く言葉に遮られる。

「ここはまだ危険だ。もっと安全な場所へ案内しよう」

ユーゴは目を丸くして
ダレスを見た。

優しそうな瞳が微笑みかけている。

信用しても、良いのだろうか…？