すな粉妄想日記
管理人の不届きな妄想日記です; 主にYs0ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※
帰らない日々
なるべく同じ言葉を使わないよう気をつけている
つもりなのですが、いかんせん語彙力が足りないため
いつも四苦八苦しています…そして後でおかしな所に
気がついてこっそり修正してみたり(涙)
さて今日の妄想は趣向を変えて、ほのぼのとしたものに。
説明書に載っている4コマの影響を受けているのがバレバレです;
↓本日のファクト親子妄想↓
つもりなのですが、いかんせん語彙力が足りないため
いつも四苦八苦しています…そして後でおかしな所に
気がついてこっそり修正してみたり(涙)
さて今日の妄想は趣向を変えて、ほのぼのとしたものに。
説明書に載っている4コマの影響を受けているのがバレバレです;
↓本日のファクト親子妄想↓
あれは、いつ頃の事だったか…
父上に連れられて、兄と一緒に
神殿へ出向いた時の事だ。
初めて足を踏み入れたその場所は
とても静かで、荘厳な雰囲気に包まれていた。
子供心にひどく緊張したのを覚えている。
しかし、それが思わず緩んでしまうような
光景を目の当たりにした。
栗色の髪の少女と、その祖父だろうと思われる老人が
緑の溢れる中庭を笑顔を交しながら歩いていた。
少女はとても嬉しそうにはしゃいでいて、
その手は老人の骨ばってはいるがたくましい手を
しっかり握りしめている。
そしてそんな彼女の姿を、
老人は穏やかに優しく見つめていた。
「…ユーゴ、どうかしたのか?」
兄の声にはっと我に返る。
うっかり立ち止まって見入っていたらしい。
兄はすぐ近くの所で待っていてくれたが、
父の姿はかなり遠くまで離れてしまっていた。
慌てて兄の側へ駆け寄る。
「ごめんなさい、…あんまり綺麗な場所だから…」
本当の事を言うのが何故かためらわれて、
とっさにそんな言葉が口をついて出た。
「そうか。じゃあ急ごう」
頷いて、兄の早足に歩調を合わせる。
その時。
手のひらに暖かな感触を感じたかと思うと、
大きな手にそっと包み込まれた。
「…え…?」
思わず顔を上げると、
そこには兄の優しい笑顔があった。
まるでさっきの、少女を見つめる老人の眼差しのような。
兄はゆっくり頷いて、
握りしめた手に力を込めた。
僕は、顔を赤くしながらその手を握り返した。
嬉しくて。
たまらなく嬉しくて。
きっと…
この時から芽生えていたのだ。
僕の兄に対する感情は。
裏切られる事など思いもせずに…
父上に連れられて、兄と一緒に
神殿へ出向いた時の事だ。
初めて足を踏み入れたその場所は
とても静かで、荘厳な雰囲気に包まれていた。
子供心にひどく緊張したのを覚えている。
しかし、それが思わず緩んでしまうような
光景を目の当たりにした。
栗色の髪の少女と、その祖父だろうと思われる老人が
緑の溢れる中庭を笑顔を交しながら歩いていた。
少女はとても嬉しそうにはしゃいでいて、
その手は老人の骨ばってはいるがたくましい手を
しっかり握りしめている。
そしてそんな彼女の姿を、
老人は穏やかに優しく見つめていた。
「…ユーゴ、どうかしたのか?」
兄の声にはっと我に返る。
うっかり立ち止まって見入っていたらしい。
兄はすぐ近くの所で待っていてくれたが、
父の姿はかなり遠くまで離れてしまっていた。
慌てて兄の側へ駆け寄る。
「ごめんなさい、…あんまり綺麗な場所だから…」
本当の事を言うのが何故かためらわれて、
とっさにそんな言葉が口をついて出た。
「そうか。じゃあ急ごう」
頷いて、兄の早足に歩調を合わせる。
その時。
手のひらに暖かな感触を感じたかと思うと、
大きな手にそっと包み込まれた。
「…え…?」
思わず顔を上げると、
そこには兄の優しい笑顔があった。
まるでさっきの、少女を見つめる老人の眼差しのような。
兄はゆっくり頷いて、
握りしめた手に力を込めた。
僕は、顔を赤くしながらその手を握り返した。
嬉しくて。
たまらなく嬉しくて。
きっと…
この時から芽生えていたのだ。
僕の兄に対する感情は。
裏切られる事など思いもせずに…
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HN:
すな粉
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性別:
女性
自己紹介:
妄想大好き酪農家。
牛と子供の世話に追われる
日々を送っています。
極度な面倒臭がり屋。
どうにかしなければと思いつつ
どうにもなっていません(汗)
牛と子供の世話に追われる
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