すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です；主にＹｓ０ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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兄のような、けれど３

１５日の朝、母が氷の上で滑って右手首を骨折しました。
利き手だから何もできず、仕事と家事が一気に増える事に…
でもって１７日、娘の卒園旅行に加え、父も用事で不在、
１人仕事を頑張ってくれた旦那が疲労のためかウイルス性の風邪。
農繁期でなかったのが不幸中の幸いでした；
自分も生理、歯痛と頭痛であまり体調は良くないですが…
やっと少し落ち着いてきたので久々にお絵描き。

この間の日曜日の出来事を「ワールドトリガー」で♪
私→修、娘→千佳、息子→麟児、旦那（出番無し）→迅さん。
pixivに投稿した方では息子が遊真になっています。
しかしワートリ次回休載ってどういう事（号泣）
理由が急病ではなく怪我なので本当なんだろうな…
VOMICを見て何とか凌ごう！！第２話も楽しかった～vv
やはり遊真は修の嫁。「いいメガネだよ」（笑）

↓本日のファクト兄弟妄想↓

[0回]

「…大丈夫か…？」

自分を気遣う言葉や視線が、
強く兄を意識させる。

まだ、自分の側にいてくれた頃の兄を。

「……っ！！」

頬が上気する。

顔が熱い。

鼓動もみるみるうちに早くなる。

「どこか、痛むのか？」

そんなユーゴを気遣い、
ガレオンが顔を覗き込んできた。

「！い、いや…」

反射的にユーゴは顔を反らす。

そんな、兄と同じような眼差しで
見つめられたら…

「たいした事は…」

何とか平静を装い、体を起こそうとした。

が、

「う…！！」

再び足に激痛が走る。

とてもではないが、
自力で歩ける状態ではない。

ユーゴは顔を顰めて拳を握り締めた。

額に冷や汗が滲む。

「…無理をするな」

見かねたガレオンが腕を伸ばして
ユーゴを支える。

次の瞬間、小柄な体は
軽々と抱え上げられた。