すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です；主にＹｓ０ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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ユーゴと兄と恋人と４

昨日、娘の運動会を見に行ったら
私と旦那を発見した娘が
ものすごく喜んでいました。
そんなに嬉しいのか～と何だか感動。
今回、息子も娘も踊りが同じソーラン節でした。
振り付けは違いましたけれども。
２人共、格好良くて可愛かった～！！
で、このソーラン節を聞いていたら
俺屍のスタッフロールが浮かんできましたよ。
「ソーランソーラン」の所が「オーライオーライ」に
聞こえて（笑）それから今日は市民運動会。
行きたくないとごねる息子が厄介（怒）

↓本日のファクト兄弟＋α妄想↓

[1回]

目の前が真っ白になったかと思うと、
３人は寝室のベッドの上にいた。

「！？」

突然の出来事に
兄弟は目をしばたたかせる。

「ここは…」

改めて周りを見渡すと、
そこは良く見慣れた所だった。

「僕の…部屋？」

確認するかのように
視線をダレスへと向ける。

ここに移動させた本人は
不敵な微笑を浮かべたまま頷いた。

「ソファの上では狭すぎるからな」

その声は明らかに愉しそうで。

「さあ、ユーゴ」

「え…」

再びダレスがユーゴに迫る。

落ち着いた物腰とは裏腹に、
瞳の奥で情欲の炎が揺らめいていた。

「おい、ダレス…！」

ダレスの行動を阻止しようと
トールが身構えた矢先。

「君もだ、トール」

「な、何！？」

一瞬、トールは
何を言われたのか理解できなかった。

腕を掴まれたかと思うと、
強い力で引き寄せられ。

「うわっ…」

「あっ！？」

体勢を崩し、ユーゴの上に覆い被さる形になった。

「…！！」

お互いの視線がぶつかり合う。

鼓動が激しく高鳴った。

「……っ…」

トールは思わず息を呑む。

ユーゴは碧い瞳を大きく見開いたまま
兄を見つめている。

まるで時間が停止したかのように思われた。