すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です；主にＹｓ０ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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ファクトさん家の家庭の事情１０

復帰祝いのコメントありがとうございます（感涙）
下の記事にてお返事させて頂いております^^

旦那お勧めの漫画「めだかボックス」「魔人探偵脳噛ネウロ」を
読んでみました。どちらもすごく面白いです！！
前者はいかにもあざとい設定のめだかちゃんが嫌いで
手をつけてなかったのですが…展開が楽しいですね！！
特に球磨川君が登場してからぐんと面白さがＵＰします♪
そして善吉君の「俺はお母さんが大好きだ！」発言にノックアウト。
ちょ、私もこんな台詞言われてみてえええええええええ！！
後者は細かいところにネタがちりばめてあって、
読み応えがあります♪秋の夜長にぴったりですよ～！！

↓本日のファクト兄弟妄想↓

[1回]

次の日、ユーゴが目を覚ましたのは
昼近くになってからだった。

夜もだいぶ遅い時間に
送ってもらい、そのままベッドに
もぐり込んだのだが…

つい先程までの出来事が、
頭の中で鮮明に繰り返された。

間近に迫った恋人の顔。

愛を囁く唇、触れてくる指先…

思い出すだけで、体の芯が熱を帯びる。

ユーゴが望む安らかな眠りは
なかなか訪れてくれなかった。

何度も何度も寝返りを打ち、
火照った体を持て余す。

それでも、東の空が白み始める頃には
静かな寝息を立てていた。

目を覚ますと、ユーゴは
まず始めに兄の姿を探した。

兄はいつの間にか帰っていたらしく、
ベッドの上に倒れ込むようにして眠っている。

ユーゴはほっとして、安堵の溜め息をつく。

顔を合わせるのが気恥ずかしかったからだ。

隠されているとはいえ、胸元には
明らかな印が刻まれている。

恋人の、愛の証が。

兄が気づいていないにしても、
普段どおりの対応ができる自信はユーゴにはなかった。

なので無理に起こす必要もないかと思い、
そっとしておく事にした。