すな粉妄想日記
管理人の不届きな妄想日記です; 主にYs0ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※
あの日の記憶4
- 2014/10/11 (Sat)
- Ysオリジン |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
読書の秋という事で、色々本を読んでいます。
湊かなえ、宮部みゆき、村上春樹、村上龍、
伊坂幸太郎、森博嗣などなど。
とりあえず分かった事は
w村上はいらん;
いえほら、名前は有名だから、
1度きちんと読んでみたいと思ったんですよね…
春樹の方は丁度友人が短編集を貸してくれましたし。
龍の方も短編集を読んだのですけど……
なんですかこれ…面白くないのは短編だからですか?
でも長編もこの調子だったらダメージでかすぎ;
春樹の話は、え?これで終わり!?感が半端ない(涙)
自己満足臭がぷんぷんするというか…
龍の話は…食欲と性欲を重ねて、上手い事書けてるだろ~?
みたいな印象でしたかね…なんかね…;
まあそのうち長編も読んでみようと思います…
もしかしたら面白いかもしれませんし(棒)
それに比べて素晴らしかったのが
森博嗣「笑わない数学者」
この話には心底、感動しました!!
作者は天才ではなかろうかと、感動する事山の如し…
先入観を覆す発想が本当に見事です!!
秋の夜長に是非、お勧めの1冊です~^^
↓本日のファクト兄弟妄想↓
湊かなえ、宮部みゆき、村上春樹、村上龍、
伊坂幸太郎、森博嗣などなど。
とりあえず分かった事は
w村上はいらん;
いえほら、名前は有名だから、
1度きちんと読んでみたいと思ったんですよね…
春樹の方は丁度友人が短編集を貸してくれましたし。
龍の方も短編集を読んだのですけど……
なんですかこれ…面白くないのは短編だからですか?
でも長編もこの調子だったらダメージでかすぎ;
春樹の話は、え?これで終わり!?感が半端ない(涙)
自己満足臭がぷんぷんするというか…
龍の話は…食欲と性欲を重ねて、上手い事書けてるだろ~?
みたいな印象でしたかね…なんかね…;
まあそのうち長編も読んでみようと思います…
もしかしたら面白いかもしれませんし(棒)
それに比べて素晴らしかったのが
森博嗣「笑わない数学者」
この話には心底、感動しました!!
作者は天才ではなかろうかと、感動する事山の如し…
先入観を覆す発想が本当に見事です!!
秋の夜長に是非、お勧めの1冊です~^^
↓本日のファクト兄弟妄想↓
兄は、いつものように笑顔で
部屋に迎え入れてくれた。
寒いのを辛抱していた僕は、
当然のようにベッドへ潜り込んだ。
『おいおい…』
仕方のない奴だとでも言うように、
僕を見て苦笑する。
その表情の奥に隠された感情を、
僕は何となく感じ取った。
何を…悩んでいるのだろう?
兄の優しさに油断して、
見逃してしまってはならない。
何も言わず、じっとその瞳を見つめた。
『……?』
そんな僕を不思議に思ったのか、
兄は僅かに怪訝な表情を浮かべた。
『どうかしたのか…?』
少しの沈黙の後、心配そうな口調で尋ねてくる。
それはこっちの台詞だと
内心思いつつ、平静を装って僕は答えた。
『どうもしないさ、僕は』
いつも通り反抗的に。
『…まったく…』
兄が肩を竦める。
その仕草で、周りの空気が
ふっと和らいだような気がした。
とても心地良い雰囲気だった。
けれど……
『兄さんは…』
兄が真剣に悩んでいる事は、確かだ。
それをどうにかできるなんて
思ってはいない。
父上と違って僕には、何の力もないのだから。
しかし、黙って見ている事はできなかった。
少しでも…ほんの少しでも、
兄の力になれたら。
話してくれるだけでもいい。
何も知らないまま、苦しむ兄を放っておく結果に
なってしまう事だけは避けたかった。
今にして思えば世間知らずな子供の、
ただの自己満足だったのかもしれないが…
『兄さんは…何を考えてるんだ?』
部屋に迎え入れてくれた。
寒いのを辛抱していた僕は、
当然のようにベッドへ潜り込んだ。
『おいおい…』
仕方のない奴だとでも言うように、
僕を見て苦笑する。
その表情の奥に隠された感情を、
僕は何となく感じ取った。
何を…悩んでいるのだろう?
兄の優しさに油断して、
見逃してしまってはならない。
何も言わず、じっとその瞳を見つめた。
『……?』
そんな僕を不思議に思ったのか、
兄は僅かに怪訝な表情を浮かべた。
『どうかしたのか…?』
少しの沈黙の後、心配そうな口調で尋ねてくる。
それはこっちの台詞だと
内心思いつつ、平静を装って僕は答えた。
『どうもしないさ、僕は』
いつも通り反抗的に。
『…まったく…』
兄が肩を竦める。
その仕草で、周りの空気が
ふっと和らいだような気がした。
とても心地良い雰囲気だった。
けれど……
『兄さんは…』
兄が真剣に悩んでいる事は、確かだ。
それをどうにかできるなんて
思ってはいない。
父上と違って僕には、何の力もないのだから。
しかし、黙って見ている事はできなかった。
少しでも…ほんの少しでも、
兄の力になれたら。
話してくれるだけでもいい。
何も知らないまま、苦しむ兄を放っておく結果に
なってしまう事だけは避けたかった。
今にして思えば世間知らずな子供の、
ただの自己満足だったのかもしれないが…
『兄さんは…何を考えてるんだ?』
PR
- << 拍手お礼
- | HOME |
- あの日の記憶3 >>
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[10/22 スーパーコピー時計]
[10/02 スーパーコピーブランド]
[09/26 Marquisrew]
[09/11 バーバリー マフラー 偽物]
[08/27 人気ブランド腕時計]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
すな粉
HP:
性別:
女性
自己紹介:
妄想大好き酪農家。
牛と子供の世話に追われる
日々を送っています。
極度な面倒臭がり屋。
どうにかしなければと思いつつ
どうにもなっていません(汗)
牛と子供の世話に追われる
日々を送っています。
極度な面倒臭がり屋。
どうにかしなければと思いつつ
どうにもなっていません(汗)
この記事へのコメント