すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です；主にＹｓ０ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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君の心に届いても

暑くなったり涼しくなったりで、
しんどいですね～…はぁ……；
それでも何とか日常を送っています～。
一番上の漫画に「私たちは100歳になっても
『主人公受けヤベェww』とか言い続けるのか……」
というコメントを頂いて滅茶苦茶吹いてしまったwww
その通りかもしれませんwwwww

pixivに投稿したクク主漫画の台詞を一部変えたもの。
元はシリアスだったんですが（笑）

それでもって続きのような妄想話です。
切ない主人公の胸の内。漫画も描きたいんだけどなあ…

↓本日のクク主妄想↓

[2回]

ククールは、分かりやすすぎる。

あのタイミングであんな事をされれば、
自分でなくても察しがつく。

『…どちら様でしたかな？』

溜息が出そうなほど、白々しい台詞だ。

しかしそれだけに却って心に突き刺さる。

『オレの顔まで忘れたってのかよ？』

ククールの反応もまた、正直すぎた。

誰が言った言葉だったろうか。

愛情の反対は憎しみではなく―無関心なのだと。

相手にとって自分が、何の価値もない人間だと思われる。

存在さえ認めてもらえない。

道端の石ころに誰も、気をとめたりしないように…

もういっそ、忘れてしまえばいい。

相手に歩み寄るつもりがないのなら、
ククールもそうすれば……

「…無理だよな」

ぼそりと呟いた。

そんな事、できるはずがない。

彼がどれだけあの男を求めているか…
嫌でも分かってしまうから。

僕では、代わりにはなれない。

なりたくもない。

ククールには…
僕自身を見て欲しいのに……