すな粉妄想日記

管理人の不届きな妄想日記です；主にＹｓ０ファクト兄弟中心。 ※オリジンネタバレ注意※

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それでも僕と君は

どうもパソコンのマウスの調子が悪いなあと
思って買い替えたところ、もの凄く感度が良くなりました！！
かなり使ったからなあ…古いマウスにお疲れ様と言いたいです。
あまりにも使い心地が良く、これでカミュ主が
ガンガン描けるぞー！！と浮かれております。
もう描くのが楽しくてどうしようもありませんvv
しかし！昨日この実録漫画↓をpixivに投稿した時、
４枚目だけサイズ合わせに縮小するのを忘れていたのです！！
気がついたのは上げた後だったので、どうにもならず…；
ま、まあ読んでくれている方々は気にしませんよね（滝汗）
※ネタバレ注意※

ホメロスに捕まって犯される主人公とか
妄想すると、脳内が大変な事になりますね！！
「なんだ…てっきりあの盗賊に仕込まれていると
思ったのだがな」「…っ、カミュは…そんな事…っ！」

↓本日のカミュ主妄想↓

[0回]

「…何だか、不思議だよな」

イレブンの顔を眺めながらカミュが言った。

細くて綺麗な茶色の髪が、風にさらさらと揺れている。

深い蒼緑色の瞳は吸い込まれそうなほど澄んでいた。

「…？何が？」

首を傾げて、相手が尋ねて来る。

そのあまりにも無邪気な様子が、
カミュの胸をちくりと刺した。

「お前は勇者で、しかも王子様だった訳だろ？」

視線を逸らしながら答える。

「本当なら…盗賊のオレと会う機会なんてないはずだよな」

それはまるで、自分に言い聞かせるような口調だった。

他の仲間達は皆、立派な身分を持っている。

双賢の姉妹、デルカダールの姫、ユグノア元国王、
由緒正しい騎士の家の跡継ぎ息子…

「…そんな事ないよ」

きっぱりとイレブンが告げた。

カミュは思わず、その顔を見つめる。

真っ直ぐな瞳が見つめていた。

「どんな立場でも、どんな時でも、…きっと、」

迷いのない力強い言葉が響く。

「僕は…君と出会うよ」